園芸ロープの結び方
園芸を楽しむ場合には、園芸用ロープの結び方を知っておくと園芸作業に役立てる事ができます。園芸用ロープの結び方は、園芸に限らずキャンプ、登山、魚釣りなど様々なアウトドアシーンに活用できる結び方なので覚えておくと大変便利です。もやい結び
一度覚えてしまうと簡単に結ぶことができる「結びの王」とも言われている結び方です。ロープの端に輪を作る結び方で、結びの基本型とも言われています。もやい結びの特徴は、しっかりと結んでいれば一度作った輪の大きさは固定されたままで変化することもありません。また、ある程度の負荷がかかっても解けにくい事やロープの太さには関係なく安定して結ぶことができます。
結び方としては、まずロープに輪を作り、先端を輪の中に通します。次に先端をロープの下を潜らせて先端を改めて輪に戻します。最後に引っ張って締めればもやい結びの完成です。
言葉で説明を聞くと難しい印象をお持ちになるかもしれませんが、実際に結んでみると意外と簡単なので是非試してみてください。
本結び
ロープとロープを繋ぐ時に重宝する結び方です。簡単で解けにくく、園芸用ロープなどの細めのサイズでよく使用されます。まずロープとロープをクロスさせ、そのまま巻きつけるように一捻りさせます。次にロープの両端を持ち、右のロープを左のロープに巻きつけます。そのままロープの両端を引きながら軽く結び目を作ったら、余ったロープに持ち替え力を込めてギュッと結びます。結び方は簡単ですが、一歩間違えると簡単に解けてしまう縦結びになってしまうので注意が必要です。半端な長さになってしまったロープどうしを結ぶのはもちろん、一本のロープの端を結んで輪にする時にも利用できます。垣根結び
きっちりと結ぶ事が出来れば大変美しく見える結び方が垣根結びです。竹垣を作る際に十字に組んだ竹を結ぶ基本的な結び方です。垣根結びは日本独特の結び方で荷造や様々な物を束ねるのに便利な結び方です。別名として、いぼ結び・男結び・角結び・俵結び・はえがしらなど様々な名称があります。この結び方はある程度の経験を要しますが、竹棒を綺麗な十字で結べた際には熟練度としての自信にもつながります。また、結ぶ楽しさを実感させてくれる結び方なので、結ぶ機会の多い方はぜひ垣根結びを覚えておくことをお勧めします。
こちらでご紹介した結び方は一部ではありますが、このように園芸用ロープには様々な結び方があります。園芸用ロープの結び方をマスターして園芸生活にお役立て頂ければ幸いです。
当店はお買い求め頂き易いお値段でビニロンロープ、養生ロープ、緑化グリーンロープ、合繊垣根縄など様々なロープを通販で取り扱っております。
園芸用ロープとしてだけでなく、農作業用ロープとしてもお使い頂ける素材のロープを揃えたラインナップになっております。お探しの太さ、長さのロープが見つからない際はお気軽にお問い合わせください。
