様々あるロープの打ち方
綱やロープは糸やひもなどの繊維を撚り合わせて造っており、それを「打つ」と言います。打ち方には様々な種類があり、同じ素材でも打ち方によってその機能も変わってきます。三つ打ち
様々あるロープの中で最も一般的な打ち方です。3つのひも(ストランド)を使用し左または右に撚り合わせています。滑りにくく擦れに強いため物を固定する、縛るといった時に重宝します。よじれやすいので無理にひねって使用しないことが大切です。八つ打ち
左右それぞれに撚ったひも(ストランド)を二本一組とし、それを四組使用して打って(編んで)いきます。クロスロープともいう打ち方です。 三つ打ちに比べてキンクしにくいという特徴があり、瞬間的な衝撃に強いロープです。金剛打ち
12打ちとも呼ばれる打ち方です。12のひも(ストランド)で編み込まれたこのロープは中心に芯があるものと芯がないものの2種類あります。芯があるものは芯の無い物に比べて強度があります。三つ打ちロープより強度は落ちますが、キンクしにくい特徴があります。32打ち
ダブルブレードとも呼ばれる打ち方です。表面が16のひも(ストランド)で編み込まれたこのロープは、芯にも同様の構造のロープを使用しています。表面が円に近い断面のため、低摩擦性を持ち伸縮や衝撃による劣化も少なく、三つ打ちロープと同様に擦れなどにも強い作りになっています。当店は、土木建築や漁業、農業用ロープを通販にてお届けしています。 ビニロンロープ、養生ロープ、緑化グリーンロープ、合繊垣根縄などの農業用ロープをのほか、漁業用アンカーロープとしてもお使いいただける八つ打ちのマルチクロスロープなども取り扱っています。 素材・大きさ・太さも豊富に取り揃え、お値段もお求めやすくご提供しております。家庭用はもちろん業務用でもお使いになれる品質となっていますので建築土木や漁業、農業用ロープをお探しの方は是非ご利用ください。